
腎予後予測ツールを作成し、公開済みでしたが、この度改定しました。
改定内容は一番最新の入力データの日付から、どのくらいで透析になる可能性があるかを記載しました。いままで、グラフが2種類表示していましたが、ひとつにまとめました。

入力前の画面はあまり変わりません。

サンプルを表示しました。データは3点に増えています。

予測ボタンを押すと結果が表示されます。eGFRが5になるであろう、推定到達日と年間の腎機能低下速度など。

入力データのグラフと、回帰直線をひとつのグラフで表示しています。回帰直線が5になる時点を推定到達日としています。

ここでは、「あと1年4月で透析になる可能性があります。」と表示されています。これは、入力されたデータの最新日(2022年9月から、1年4月でeGFRが5に到達すると予想しています。予測した日からではありません。

4点入力した例を示します。


結果が表示されていいます。

予測するために使うデータの期間を変えることができます。ここでは直近2年にしてみました。

そうすると推定到達日や年間の腎機能低下が変わります。

もちろんグラフ表示も変更されます。数年間のデータ入力をした場合に、予測に使う期間を変えて使うことができます。途中から治療が変わった際の腎機能低下速度の評価などに使えると思います。
ぜひ活用してみてくださいね。
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